恒例の流木集め。 風が強くて寒い・・・
道路の端には雪が。
夕日ヶ浦に、手織り工房の看板のある店があって、以前から気になっていたんですが、
やっとご主人にお会いできて、
織っているところも見せていただきお話を伺うことができました。
なにせ丹後ちりめんの本場です。元々、帯を織っていらしたそうです。
縦糸も全て絹。
横糸は全て、絹の着物生地の裂き織り。
これがすごいんです。
矢絣の生地を裂いて、横糸で矢絣の柄に織る。気の遠くなるような作業です。
その織りで作った洋服が、又すごい。
ご主人が織って、奥様が縫製されます。
総シルクです。
ジャケットなら20万円以下では・・・と思ったら案外安いんです。
「そんな値段で売れるんなら、
いくらでもマージンとってくれてもいいから、売ってくれ」と。
なんとかしてあげたい気持ちになりました。
「物を作って売る」ってほんとに難しいんです。
さをりが、簡単なものに見えました。 いや、そこが楽しいんです。
生徒さんが織りに来てくれて、
洋服の注文もちらほらいただいている私は幸せものですね。
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