英語が通じるってすばらしい!!
でも、思ったより、どこを歩くのもキツそうだ。7時間8時間はかかりそうだ。
暑さもあるし、日本を出る前に色々計画してた通りには全くいかない。
ここは、ガードレールもないし、たいしていい道じゃないのにバイク天国だ。
日本のバイクメーカーは頑張ってる。
それに比べて、車は減った。
昔はアウトバーンでも日本車ばっかり走ってた。
スペインの skoda がすごいたくさん走ってる。安くて悪くないんだろうな。
スペインの skoda がすごいたくさん走ってる。安くて悪くないんだろうな。
海外を旅すると、いろんなことが分かって楽しいよ。困ることもあるけどね。そんなことにはへこたれない!
プラン ボワール峠からサント クロア湖を見たい。
NHKの渡辺佐和子アナがキツい坂を上がってたどり着いて、「言葉を失った」と言っていた。あの景色を見たい。
でも、なかなか大変だ。バスがない。車で近づける所がなかなかない。離れた駐車場に停めて、500mの標高差を登るしかない。
暑くなりそうだ。水をいっぱいかついで行かなくっちゃ。
温度は30℃。カラダとゆうのは、42℃を体験すると30℃はすごく涼しいと感じるのだ。
8時、車で出発。Maireste へ。
車を停める所があるはず。地図を見ながら。ここだ! 標識発見。
プランボワールとは書いてないが、ここであってるはず。
いきなりの急登。キツい!
例えば、自転車、トレラン。しんどいのがいいんだろう。
私は違う。しんどいのは好きじゃないけど、目的のためには仕方ないから頑張る。
あの景色を見たいがために頑張る。
急登に耐えること1時間と少し。
コルに飛び出た。
急登に耐えること1時間と少し。
コルに飛び出た。
登り口に plateu de barbin と書いてた。よくわからんが、ここのことらしい。
プランボワールまで3キロ!
やった! ここからはキツイ登りはない。
1時間。標識だ。
プランボワール峠への最後の登り。
わあ~っ! 見えた❗
ちょっと鳥肌がたつ。
足がすくむ断崖絶壁だ。
なんて湖の青がきれいなんだ。
これを見るために、こんなフランスの不便な山奥までやってきた。
世界中に行けない所はないと思うが、二度と来ない所はある。
モンテネグロのコトルのはしご、ドブロブニクで歩いて登ったスルジ山の山頂、そしてここだ。
モンテネグロのコトルのはしご、ドブロブニクで歩いて登ったスルジ山の山頂、そしてここだ。
目に焼きつけておこう、この景色。
立ち去りがたい気持ちをおさえて、帰路につく。しんどい坂を登ってきた。帰りは下りだ。
こうして往復5時間ほど歩いて宿に戻る。
宿はルーゴンのはずれにある。ルーゴンってどんな村かなあ。行ってみよう。
宿はルーゴンのはずれにある。ルーゴンってどんな村かなあ。行ってみよう。
なんか静かだ。豊かな村には見えない。
こんな山奥に豊かな村なんてないか。
ホテルに戻ったからって、エアコンで冷えた部屋でくつろげる訳じゃなし、氷がいっぱい入ったアイスコーヒーを飲める訳じゃなし。
水シャワーぐらいか 。
水シャワーぐらいか 。
でも今日は達成感だ。
汗かいたウェアとタイツと下着を洗う。
洗面台でシャカシャカっと洗って、手でしぼって干すだけで乾く。乾燥してるから。
毎日テラスから見える景色だけど、これだけで充分すごいんだよね。
ステーキの焼き加減を聞きに来た。
「レア」が通じない。
bloody inside ? oh oui !
「中身は血っぽい」?!
まあ、そうだ。
言葉が通じないって、えらいこっちゃ。
外で夕食。風が吹いて寒いぐらいだ。
一昨日は40℃で死にそうだったのに。
それにしても、フランス、ハエまみれだ。
毎日テラスから見える景色だけど、これだけで充分すごいんだよね。
ステーキの焼き加減を聞きに来た。
「レア」が通じない。
bloody inside ? oh oui !
「中身は血っぽい」?!
まあ、そうだ。
言葉が通じないって、えらいこっちゃ。
外で夕食。風が吹いて寒いぐらいだ。
一昨日は40℃で死にそうだったのに。
それにしても、フランス、ハエまみれだ。
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