えちまにはかた

2019/10/26

生きることが大切

やっと雨が上がった。
でも、すっきり晴れる、とゆうとこまでは・・・

朝からテニス。水たまりこそなかったが、コートは水をしっかり含んで重い。
4人。休みなしで昼まで。
やっぱりテニスは休めない。私たち二人が行かないと、4人集まらないかも・・・

おかげで、荒島岳登山の筋肉痛もほぐれた。



久しぶりに緊張して縫い上げた男性用ジャケット。
とうとう明日お届けできそうだ。


打ち合わせはダブルだけど、だらしなく前を開けて着ていただいてもオシャレかと。
そのためには、ループは見えない方に、見える方に小さいボタンを。




お仕事のミシンかけも次々。
あすくの作品は、なぜ緊張なく縫えるのか。

まずは生地がたっぷりあること。
もし裁断で失敗しても(失敗したことないけど)デザインを変えることも可能。
仕上げるサイズが決まっていない。
だいたいはちょっとグラマーなミセスでも着れるサイズにしてるけど、
生地の幅によっては、細身でもOK。

着る人の顔が見えてない。気に入った人が買ってくれるので。


できた。生地を見た時より、仕上がりはまずまずだ。




今日は若いお客様。
昔の教え子が(ジュエリーショップのひとり息子なんだけど)が奥様を連れてやってきた。 
塾をやっていた時、私一人では大変なので、娘や息子にも手伝ってもらっていた。
娘が生物や英語を教えていた子だ。娘のことを今でも「ナナ先生」とゆう。
高校に入るまで6年ほどうちに通っていた。
宿題やってこなくてよく叱ったけど、かわいいヤツだった。

家を建てたい、と。うちの家を見にやってきた。
「若い人が家を建てる」
いいことだよね。なにより、仕事をするにも励みになるよ。

テニスの後で娘夫婦もいた。うちを出てから次は娘の家を見に行ったようだ。
「ええなあ、オシャレやなあ」って言って帰って行った。

努力あるのみ! がんばりなさい。

奥様のカナちゃん。かわいい子だったよ。
カナちゃんにプレゼントした。コットンのスカーフ。
喜んで首に巻いて帰ったよ。





8月に実家の母が死んだ。
喪中のハガキなんて出さない。私には喪中なんてない。
喪に服するより、生きることの方が大切だ。

弟ふたりと孫たちだけで葬儀を済ませて、親戚にも知らせなかったので、
何人かの人に、母が死んだ報告のお便りを書いた。


その裏面のみ。

「人はいつか死ぬものです。
ただ、その順番が大切です。母はその順番を間違えずに逝ったと思います。
残された私たちは、もう少し生きないといけませんね。
つくづく、健康が一番大切だと思います。
時節柄、皆さまお体お大切に」






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