ホテル野迫川の朝。
アラームは4時半! 「行けたら行く」じゃない! どうしても行くのだ。
ムクッと起きて顔も洗わず、バイクに飛び乗る。真っ暗だ。
雲海景勝地まで30分。あ、鹿だ! わあ、いっぱいいる。帰りにはサルもいた。当然、クマもいるわな…
あたりが薄明るくなってきた。
あっ!見えたっ! 雲海だあ!
スペインカミーノフランセーズを早朝歩いてる時に観たなあ。
あとは北海道か。早朝黒岳に登る時観た。
いつでも観れるってもんじゃないんだそうだ。
すごいなあ。キレイってゆうのか。幻想的ってゆうのか…
しかも、少し待ってると御来光だ。山の端から昇る朝日。そうは見れるもんじゃない。
アマチュアカメラマンがひとりいた。
標高は1000m。気温は20℃を切った。寒い。メッシュのジャケットの上にカッパを着る。
宿に戻って、温泉に飛び込む。あ〜って言っちゃうよ。
美味しい朝ごはんをゆっくり食べて、さ、ぼちぼち帰ろか。アマゴの一夜干し、へえ珍しい。おいし。
立里の荒神さん。ここも小さい時、村の人に連れられて来たことある。軽トラの荷台に乗って。
寄ってみよ。こんな遠かったかなあ。山道をどんどん上っていく。
又走って早朝に来た雲海ポイントだ。
あらら、これがあの雲海の景色か…
日の出から少しずつ消えていくとは聞いていたが…
今回のミッションは、実家の墓参りと、高野山を歩き回ること。野迫川温泉で汗を流して、アマゴとカシキ鍋を食べること。
早朝の雲海を観ること。野迫川公民館でグランフォンドのポチッすること。
それにしても…なんでこんなとこ…野迫川村公民館…
ここへチャリで来いってか。無理だよ…
さ、ミッションは全てクリアして、無事帰れそうだ。
冨貴経由を帰り道に選んだ。これがとんでもない山越えルートで、細いガタガタ道。
ってゆうか、昔はこの道が普通だった。免許取り立てで初心者マークつけて、この道を野迫川まで走ってた私はすごいよ…
五条まで下ると、暑い…暑すぎる…
37℃…暑い、しんどい… たまらずマックで休憩。
ゴールデンパインフラッペ。これ美味い。でも高いな。490円。
無事帰宅。暑さにやられた。
玄関開けると涼しい。エアコンは29℃設定でつけていった。
さ、汗だくだ。シャワーして洗濯でもするか。
ニンニク、めんつゆ、オリーブオイルで。