だよなあ。標高1050もあるのに、暑すぎる。
ロープウェイやコンドラで2500mに上がってすら、寒くない。
エギュドゥミディで3800mでも凍える寒さじゃない。
変だと思った。おかしいよ、こんなの。
山から降りてきて、シャモニーの街なんか暑くて歩けない。
それでも山岳地帯だから30℃ぐらい。
パリやジュネーブでは36℃らしい。
スペインでは40℃を超えてるとか。
さあ、どうする! 今日はまだここにいる。
ここならロープウェイで2500mまで上がれば涼しい。
明日は南へ、プロバンスに向かう。35℃はあるだろう。そんな中、歩くのは無理だ。
予定を全く変更するか。
今日も快晴。悲しいぐらい晴れて暑い。
一体どうなってるんだ。
白馬で登山ガイドをしているとゆう日本人女性と一緒になった。
この暑さ、どうなってるんだ、とゆう話しで。
帰りにパリに寄ろうと思ったけど、気温が40℃になってるとか、やめとく、と言っていた。
シャモニーへも3回目とか。明日は白馬の登山仲間とモンブランに登るそうだ。
歳は40過ぎか。多分独身だろうな。
ちょっとお金を貯めては、海外の山に登る。
好きなことをして人生を楽しむ。結婚なんか要らないんだな。
ブレバンまでゴンドラとロープウェイを乗り継いで。
真正面にモンブランとエギュドゥミディ。
すばらしい!けど、もう見飽きた…
標高2500なのに、ちょっと涼しい程度。
やっぱりおかしい。
まずは、ベラシャ小屋まで 標高差 500m下る。
下るだけかと思ったら、雪渓をいくつも越えたり絶景の尾根道だったり、楽しい1時間で小屋に到着。
2000mにある小屋でも暑い。必死でパラソルの陰に。ここでのんびりモンブランを眺めながらゆったり休憩。
さあ、どうする!
この暑さのなか、ブレバンまで500登って戻るか、下まで1000下るか?!究極の選択だ。
暑い!登りは無理だとみた。
この暑さのなか、ブレバンまで500登って戻るか、下まで1000下るか?!究極の選択だ。
暑い!登りは無理だとみた。
よーし、下るぞ~! 暑い。日陰がない。暑い…
時計ばかりみる。100m下るのに15分。
1000mは150分か…
暑い、暑い。ノドがかわく。
おかしいよ。標高2000mで暑すぎる。
フラフラになって道路に出た。
バスでシャモニーへ。
乗り換えて宿に戻る。4時。
暑い、といってもエアコンはない。水風呂だ!
又汗だくになったウエアを洗濯。
又汗だくになったウエアを洗濯。
あそこから下ってきた。
ベラシャ小屋が見えた!
なんて場所に建ってるんだ。
最後の雪渓だ。私、雪渓歩きは得意だよ。
ベラシャ小屋からのモンブラン。
小屋のママさん、毎日これを見て暮らしてるのか。
ママさん、日本のテレビ番組でお目にかかりましたよ。とゆうと、oh!と英語で返してくれたよ。撮影部隊は1週間この小屋に泊まったそうだ。
バス停から。
あんなとこから歩いて降りてきたのかあ。
利尻岳から下るのと同じだ。標高差1500m。
でも、利尻岳登山は1500を登って下る。
よく頑張ったと思うよ。
もういやだ…
実は、昨日あたりから右足くるぶしが腫れて痛い。歩き過ぎか…。
しかも今日は標高差1500の下り。
ちょっと心配したけど、
アドレナリンと気合?!で歩ききった。
ああ、整骨院に行きたい…先生のマッサージが恋しい…
夕方6時、まだまだ陽は高い、暑い。でも夕食にくり出す。今日は中華を食べたい。
でも夜のオープンは6:30から。とゆうことは最終のバスが7:34だから、間に合わない。
歩いて帰らないといけないんだ。
この暑さにバス停3つ分。標高差1500を下って疲れた足で、まだ歩く。タクシーおらんかなあ。シャモニーでタクシー…見たことない…
旅ってほんとに歩くよねぇ。疲れる…
旅ってほんとに歩くよねぇ。疲れる…
シャモニー唯一の中華料理。海外を旅して、料理がしんどくなると中華だ。間違いなくおいしい。
山側のオープン席。陰で山側で下を川が流れてて涼しい。最高だ。
春巻き、エビ、riceヌードル。おいしい。
山側のオープン席。陰で山側で下を川が流れてて涼しい。最高だ。
春巻き、エビ、riceヌードル。おいしい。
フランス料理といっても、ランチは山小屋。ろくなものがない。日本はなんでも安く食べれて、ほんとにいい国だと思う。
ふらふら30分ほど歩いて宿に戻る。
ハンモックに揺られながら、ブログup。
ロッジの庭にウサギがいたよ。
毎日いたよ。飼われてるんだ。
9時過ぎたけど、まだ明るい。モンブランが見える。さあ、荷物を片付けよう。
明日はここを出る。
お願いだから、暑さおさまってくれ…
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