北海道三日目。
函館の朝。いいホテルだった。従業員も行き届いてる。壊して建て替えるらしい。それで安かった。リニューアルしたら、高くなるだろな。
7時半。さみしい函館の朝。
道沿いには飲食店が立ち並ぶ。
このうちのどれだけの店が昨夜やってたんだろう。歩いてる人も少ない。
通り過ぎる路線バスも客が3人ほど。近くの温泉街も客がいないから従業員も動かないのだ。
昨夜やってなかった店のうち、いくつかは営業してないんじゃなくて、つぶれてしまったんだろうな。
またコロナ感染も増えてきてる。これからの日本はどうなる・・・
ふと思う。
朝マック。
10人ほどの客が広い店の完璧に端と端、見事に離れて座って黙って食べてる。
曇ってる。駒ヶ岳は見えないか。予定変更。恵山に向かう。
津軽海峡だ。下北半島が見えたんだけどな。こんな風には見えないな。
函館から1時間弱。恵山登山口。
650mほどの山でも頂上は雲の中だ。ダメか、と思いながら登り始める。
ところが、景色が素晴らしい。
恵山。300名山にも入ってない。 でも、すごい。
こんなに低くても活火山なんだ。
反対側の景色も充分すごい。
あの台地状の稜線を鹿が何頭か走った!
ガスで見えなくなる所まで登ろう。
あそこまで行けば、何が見えるかな。
あそこまで登れば、景色が変わるかな、とどんどん登ってしまう。
反対側の海が見えた。
下山後、あの海岸線を走る。
すごいよ。硫黄のにおい。こんなとこにいていいのかなあ。
歩き始めた場所が見えるって、なんかうれしい。けっこう登って来たなあ。
こんな色になるんだね。
さあ、どこまで登る?
だんだんキリも出てきた。火山ガスが近い。
走って来た海岸線が見えたし、もういいか。
標高差にして残り100mほどで頂上ってゆう所まで登ったが、
あまりの火山ガスで気持ち悪くなってきた。
とうとう雲の中に入る。ここらでやめよう。頂上はどうせまっ白で何も見えないに決まってる。
来た道を引き返す。充分達成感だ。
「恵山」と書いた頂上プレートが見れなかっただけだ。
この景色を見ながら下る。
樹林帯が無いって最高だ。だってクマ出そうでこわいもん。
登山口にも「ヒグマに注意」って書いてたし。
「クマの糞を見つけたら、引き返せ」って。
そんな・・・登山道に、見えるようにウンチしないだろうが・・・
引き返せって、下山中に見つけたら、又頂上向いて登るんかい?!
今回は飛行機だから、クマスプレーを持って搭乗できない。
あの火山ガスが出てる上の上まで登ったよ。
楽しかった。納得して下山。
東の海岸線を北上。
駒ケ岳だ。今日はやめてよかった。すっぽり雲の中だ。恵山は最高だった。
晴れてると、海は青く見えるもんだ。
鹿部。こんなとこ、なんかあるのか?
タラコが名産だそうだ。
ランチランキングをみる。道の駅の「浜のかあさん食堂」
この道の駅意外に、ランチできそうなところは無い。
これはハナマル。
なんにもないとこなのに、ここにだけ人がいっぱい。満席。タラコプレミアム定食。
煮付の魚をこんなに美味しいと思ったことは無い。宗八カレイとゆうらしい。でかい!
タラコもロシア産しか食べたこと無い。ちょっと違う。塩気が少なくて美味しい。
1100円税込。納得のランチだった。
長万部から山に入る。
長万部で「かにめし弁当」食べたなあ。
青春18切符で列車でもここで降りた。バイクでも走った。
さあ、今日はニセコの五色湯温泉。
ニセコアンヌプリに登った時、この温泉に入りたかった。
自然湧出、源泉かけ流し、循環ろ過一切なし!
食事もよかったよ。一泊二食9000円税込。
税込みって大きいよね。
ここからニセコアンヌプリ登山口がすぐだけど、去年登ったし。羊蹄山きれいに見えたし。
イワオヌプリでも登っとこう。なんて簡単にゆうけど、1116mの山だよ。
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