あまりの暑さに退散

 東北の山と鉄印の旅9日目。

クーラーをつけて寝たが、朝7時前、窓を開けてみる。涼しい風が通る。さわやかだ。これが信州ってゆうもんだ。妙高山がくっきり見える。青空だ。26℃。

これは昨日の夕方。部屋の窓から。

これは今朝。こんなにきれいに見える。

以前、火打山と妙高山に登る予定で山に入った。
火打に登ったが、ガスで何も見えないまま山小屋まで戻って一泊。
翌日妙高山に登る予定も雨で断念下山。

山に登るってお天気がうまくいかないもんだ。
森吉山で会った京都のご夫婦。東北の山に登りながら車で巡っている、と。
鳥海山は3度目にして初めて山頂からの景色が見えた、と。そうゆうもんなんだな。
これだけ余裕をもって、宿泊の予約もせずに周っても、山の天気は不安定だ。
それに加えてなんたる暑さ！　この暑さでは登山は無理だ。
下界では38℃。1000ﾒｰﾄﾙ超えても30℃を越えることになる。
そんなんで標高差何百㍍も登れるわけがない。死んじゃうよ。

朝食。みそ汁に納豆、焼き過ぎの塩鮭…もういい。

やっぱ、朝ご飯はこれだよ。ヨーロッパの朝食。美味しいハムとチーズ。朝ご飯が大満足。
1日のスタートは大事だよ。

長野県に入った。

妙高山、黒姫山、戸隠山…昔スキーで来たなあ。
山、キレイに見えてるけど…暑くて登る気になれない。

これが雨ばっかりでも文句言ってるだろうな。
晴れてるんだよ。ありがたいはずなんだけど…山は、昼には雲に覆われて夕方には雨が降る。
それのくり返し。風がないから、雨が降っても涼しくならず、湿度が増すだけ…

そんな中で秋田駒ヶ岳には最高の天気で登れたことに感謝しよう。

この景色がみれただけで良しとしよう。

今日も気温はぐんぐん上がる・・・

まっすぐ帰ってもよかったんだけど、もうひとつ鉄印をもらえる駅がある。
岐阜県、樽見鉄道。本巣駅。

乗れる列車があるか時刻表を見るのも暑くてしんどい。
乗車券を買って鉄印をもらって退散。

とにかく暑い。SA で車を降りたらクラクラする。

車中でも、日差しを避けてタオルを窓にはさんで・・・
こうでもしないと長時間乗ってられない。

名神を八日市で降りて、西名阪までのいつもの道。
ここれようやく30℃を下回る。雨が降ったようだ。

あ、虹だ！

暑くて大変だった東北旅だったけど、鉄印もいっぱい集まった。

キレイな虹で締めくくって、「終わり良ければ総て良し」かな。

留守中の水やりをお願いしたF姉さま、М姉さま。ありがとうございました。

おかげで、この暑さにも庭の草花も元気に生きています。

ナナタカチャイも、ありがとね。

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