今日はいっぱい歩くので、お弁当をしっかり食べると、あとがしんどい。行動食で。
高野山に繋がる七つの古道の入口に「女人堂」があり、
そこから厳しい女人道を辿ったそうな。
小辺路は高野山から熊野本宮への道。二泊三日で十津川まで歩いた。小辺路を横切る。
ここにもクマがいるのか・・・
クマに出会ったら、目をじっと見て、そらせちゃダメなんだ。
この前、うちの近所の丘陵公園辺りでサルが出たらしい。有線で注意喚起してた。
サルは目を合わしちゃダメらしいよ。対処の仕方が違うのか・・・
このクマの絵、ヒグマだよね。ここにはヒグマはいないよ。ツキノワグマだよね。
あ、塔の先っちょが見える。高野山内は近い。なのに女性は行っちゃダメなんだ。
その周りの厳しい山道を歩くだけで。ひどいよ。そんな不条理なことってないよね。
ここから高野山方向を見て拝むだけなんだ。男性だけが参拝できる、なんてありえない!
その名も轆轤峠。ろくろ峠。
高野山見たさに首を伸ばした、とゆうことから名づけられたとか。
木の間からかすかに見える。
行きたかったんだろうなあ。近くで拝みたかったんだろうなあ。
私は入れるけど、当時の女性たちを偲んで、
ここから又山に入って不動坂口の女人堂を目指す。
げ?! また登りかい?!
最後の登りで弁天岳へ。そこから下って、不動坂口女人堂。また来たよ。
この前「京大坂道」でたどり着いた場所だ。
今日はここから又山道に入る。
高野三山は以前登ってるので、今日は奥の院へ下る。
何度も来てるけど、やっぱり高野山はすごいよ。外国人が押し寄せるのもわかる。
「黒河道」を歩いた時、ここへ朝の8時に来た。人が全くいなかった。
今日は午後1時。やっぱり人はいない。コロナって・・・
金剛峯寺や壇上伽藍辺りには人がいたけど、ここは歩かないのか・・・
ここに墓を建てるってゆうのがステイタスなんだな。
私の実家の墓もここにある。
「高野山にお墓?! 世界遺産にお墓あんの?!」ってよく言われるよ。
昔は世界遺産なんかじゃなかったよ。
高野山の周りの山をぐるっと一周して元の場所に戻った。歩くこと5時間。
しんどい登りあり、下りあり、気持ちのいい道あり。いい山旅だった。
「町石道」「黒河道」「京大坂道」「高野七口」・・・
これで、高野山の全てを歩き回った。どれも素晴らしい道だったよ。
きっとまた来るよ。両親のお墓あるしね。
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