えちまにはかた

2021/12/22

清瀧寺、青龍寺 いっぱい歩いたのに、ふたつだけかあ

 土佐のビジネスホテル、7時朝食。
古い設備のユニットバスとシャワートイレじゃないトイレは最悪だったけど、
朝食はよかった。味噌汁。ソーセージはゆで香薫。500円。
フルーツとゆで卵は食べずに持って出る。塩は持ってる。


ありがたいことに、ホテルで荷物を預ってもらって、空荷で3キロ先の清瀧寺へ。

山の中腹だ。きっとあれやな。そこそこの登りだ。
朝はお天気がいいと、寒いけど気持ちいい。歩けばあったまる。





いつものことならが、階段、どんだけ~!


歩いてきた道がわかるって最高だ。



大勢のツアー団体がマイクロバスでやってきて、読経。その間に添乗員は御朱印をもらう。


納経所で、下りは車道を歩きなさい、と。確かにその方が楽だ。
ミカン畑の中を下る。大きなブンタンの畑があった。
雪渓寺でブンタン売ってた。一個600円。
豊子姉さんが送ってくれたやつはもっと大きかったなあ。高いもんやなあ。美味しかった。



お参りを済ませてホテルへ戻るのに、往復2時間。
又リュックを担いで、14キロ先の青龍寺を目指す。
遠い・・・


高知といえば、ピーマンとショウガ。


桜の咲くころに来てみたい。


あの山の中腹から歩いてきた。



峠登りの前に遍路休憩所があって、ひとやすみ。
ランチをする所がないので、
ゆで卵、朝食のミカンバナナ、カロリーメイトと自販機のコーンスープで。
実は「次の信号右折」でお弁当を売ってるショッピングセンターがある、と。
2キロほど歩いても、信号は無かった・・・食べるものは持っとくもんだ。

青龍寺手前の峠。きつ~


会う人みんながあなたの大師。はい、ごもっとも。



峠の展望台に地元のじいちゃんがいた。
下の集落から歩いて来てると。散歩コースだと。
最近はアスファルト道は膝にこたえるので、
登山口まで自転車で来て、そこから歩いて登ると。


いっぱい見えるビニールハウスはピーマンだと。
重油代が一年に700万円ほどかかると。儲からないので廃業する農家も多いと。
お歳は71歳。え? じいちゃんじゃないや。私たちと6歳しか違わないやん。

地元の人と話すのは楽しい。
橋を渡ったあの山を越えた所に目指す青龍寺がある。
「気ぃつけてな」と言ってくれた。





こんな所にもシール。これだけを頼りに歩く。
ファミマで休憩。台湾風混ぜそば。美味っ! コンビニ恐るべし。


この橋を渡って、あの山を登ると青龍寺だ。


今日最後の登りのはず。



着いた~山門だ。
でも・・・階段・・・どんだけ・・・


ひえ~っ!


本日最後の札所。青龍寺。
モンゴル出身の朝青龍。この階段で修行?トレーニングしたらしい。
朝青龍の名前の由来は青龍寺だった!!


下りこそ気をつけないとね。




さあ、今日のミッションクリア。あとは海沿いの温泉宿まで1キロほど歩くだけ。
海沿いの温泉やど「三陽荘」遠くに桂浜が見えるよ。
あの辺りからず~っと歩いて来たんだ。



土佐龍温泉「三陽荘」いい宿だよ。みなさん、ぜひ。
私たちは「お遍路プラン」ってゆうか安いプラン。
ひとり二食付き8700円。部屋は広いし、設備もピカピカ。温泉は広いし露天風呂もある。
食事がとにかくおいしいし量も充分。民宿並みの値段でコスパ最高。

それと、ガリハイボール。700円。高知産のショウガてんこ盛り。
おまけに、追いハイボールは400円。グラス,ショウガはそのまま。

今日は冬至かあ。温泉にはユズが浮いてたよ。いい香り~



明日は次の札所岩本寺へ。なんと58キロある・・・
ちょっと全部は歩けんなあ。電車乗ったろ・・・!




ブログランキングに参加しています。 

ポチッとクリックしていただけたらうれしいな♪

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 手織り・機織りへ