7時半、朝食を済ませて宿を出る。今日は大きいリュックは置いてきた。身軽だ。雨降らないよね。カッパもおいてきた。
朝はさわやかだ。今日も暑くなるのかな。
海沿いの道には陰が無い…
「残念ながら、もう若くないんやから無理せんように」ってLINEがきてる。
ありがと。合点承知。
今日も左に海を見ながら歩く。
コンビニあるのかな。ランチできるとこあるのかな。不安な気持ちで歩く。パンを少し、バランスパワー、ぼんち揚げ、これだけでしのごう。
小さくて見えにくい「みちのく潮風トレイル」の標識と青白のリボンを探しながら。
わあ、すごい堤防だ。10mは無いな。
昭和8年に大きな津波があったようだ。慰霊碑が立ってた。1933年か。戦前だ。
昔から何十年に1度は、大きな津波で犠牲者が出てるんだな。
この堤防を越えて浜に出る。砂浜をどんどん歩く。これって、足が沈んでむっちゃ大変。しんどいよ〜
今頃、アジサイがあちこちで満開だ。やっぱり涼しいってことじゃないのかな。6月にはまだ寒くて、今になって咲いてるってことは。
ケルンか。これって積みたくなるよね。トレッカーが積んだんだろうね。こんなとこ、歩く人しか通らんよ。
海から離れると、風がやんで暑い。しかも陰が無い。
うそつけ。コーヒーメーカーおいてるだけで、食べるものも何も無かった。おまけに「自販機やってないんです」なんでやねん。それでも、外の喫煙コーナー?のイスで休ませてもらった。陰ってゆうだけで。
今、地震きたら…どうしよ…避難階段を探して必死で上るのか…
最初から波打ち際を歩けばよかった。乾いた砂にはシューズが沈みこんでしんどいよ。
砂浜を1kmは歩いたかな。線路に上がる道がるか、不安だった。
あった〜 有家駅到着。
今日はこのぐらいでやめとこう。暑いよ。
もちろんクーラーもないけど、なぜか涼しい駅舎で1時間以上待つ。
持ってきたパンやおやつを食べて待つ。
午後1時半の列車を逃すと、5時半まで無い。
前からきた中学生っぽい女の子に、「こっちに行ったらコンビニあるかな」と聞くと「あります、あります。まっすぐ行って横断歩道を渡れば右側に」「ありがとう」
普通はその会話なら、すぐにありそうだけど、そこから歩いて10分以上だった。
エアコンガンガンで涼しくて、飲食スペースがあって、アイスコーヒーが飲める。
コンビニは天国だ。
思うに…
昨日、蕪島から歩いた時は、時々キレイなトイレもあるし、自販機もあったし、道標もわかりやすかったし、休憩できる東屋やベンチ、ランチする店もあった。
その先を歩く人は圧倒的に少なくなるので、トイレなんか全く無い(駅にすら無い)し、コンビニは皆無、ランチする店も木かげで休憩できるようなベンチも全くなかった。
そんな中、種市の宿に連泊してる外国人夫婦と有家駅で一緒になった。
今日のランチどうしたんだろ…
暑くて、なかなか予定通り歩けないもんだ。それに泊まる所が無くて、列車で移動。渡渉できない所、工事で迂回路…いろいろ問題がある。
ま、いいさ。列車も使ってのんびり歩くさ。
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