昨夜、クエ料理を堪能し、今朝、4階の展望台から。
今日は晴れてくるらしいけど、まだくもってるなあ。
ん? あれ、なんだ?!
砕石場跡地利用?で別荘が建ったとか。
見るからに、土砂崩れがこわそうな場所に…いいんかなあ…
南西を見渡すと、四国が見える。もっと南の白く霞んで見えるのは、室戸岬だよ。
朝食を済ませて、まずは白崎海岸へ。
わあっ、風がキツい。飛ばされそう。
四国、淡路島、見えるはずだ。けっこう近い。
ここへは30年ほど前に来たことある。こんな展望台は無かった。
湯浅駅。え?! いつこんなキレイな駅になったん?
砕石場跡地の別荘を見に来た。なるほど…
安い。でも…津波はここまで来ないけど、地震、大雨の土砂崩れがこわい…
湯浅から、鹿ヶ瀬峠の登り口あたりまで、ブラブラ歩いてみよかな。
湯浅の古い街並みの中を歩く。
歩きながら食べる。甘い!美味い!
帰りにもう一袋買った。
重いのにね。スペインを重いリュックを背負って歩くようになってから、少々の荷物はへっちゃらだ。
今日の最後は、井関王子。ここ、なんとなく覚えてた。
さあ、引き返そう。散歩気分で歩くつもりが、クルマを停めた湯浅まで往復すると、やっぱり13kmほどになった。
ちょっと興味深い。
「大地震津波心得書記」
嘉永7年の大地震と津波で1万人近い人が死んだそうだ。1814年。
家に帰って調べてみると、
1707年にも宝永地震…
1606年、慶長地震…
富士山の宝永火口って、宝永時代の噴火だよね。
日本って天災王国だ。
そこへ、温暖化の大雨や台風…
昔から、50年〜100年に一度は大きな地震や津波で、たくさんの人が死んでいるのだ。
でも…阪神、東北、新潟、熊本、北陸…
ちょっと頻繁過ぎる…間隔が短過ぎる…
湯浅に戻って車に乗る。
「浜のうたせ」漁港にある直売所。
野菜も売ってる。いっぱい買った。
魚は…これってゆうのがなかったな。
キレイな海も見た。帰ろか。
一泊二日。クエを食べて、熊野古道をおさらいする旅。
2日とも、歩いたのは12km程度。
足底腱膜炎の足もこの程度なら、なんともない。
20kmは歩けるはず…
ブログを見返してみると、9年前。
9年前には、大阪八軒家から紀伊路を南へ。1日30kmを超える日もあったし、
いくつも山越えしながら20km以上の日も…
9年で体力は落ちてるんだな…
なんか悲しい…