えちまにはかた

2021/10/11

がんばらなくてもいいのに・・・

月曜日。絵手紙とハーモニカの日。
ハーモニカレッスンに行く時、バイクで駅まで送ってもらう。
いつも早目に家を出るので、駅のベンチでぼおっと電車を待つ。この時間が好きだ。
家にいると、なにかしら動いてないといけない気がする。
夏でも風が通って気持ちいい。いつまでも暑いけど、季節は確実に進んでる。
ぼおっとする時間って必要だ。



今日の絵手紙、Mさんはまだ来ないな。
ご主人を亡くされて、いろいろ気持ちの整理もあるし…元気な顔、みせて下さいね。


ヒヨドリジョウゴとゆうらしい。
赤い実の付く植物は山ほどある。難しい名前やなあ。
赤い実にツヤがあって光ってる。ひと粒ずつ白い部分を残して塗る。めんどくさい。


ウバユリの実。


なんかひとつではさみしいので、スマホで探して割れた実も描いてみた。


シュウメイギク。うちの庭のもつぼみがいっぱいついた。ピンクやったっけ・・・


アメジストセージ。


アオユズ。うちの庭のユズはまだ実がつかない・・・いつかな・・・



今日はKさんが、こんなの見せてくれた。この実、なんだ? 
ブログを見て持ってきてくれたんだ。「山帰来」だそうだ。サルトリイバラとゆう。
へえ、こんな実がつくのか。「さんきらい」なにか響きがいい。友禅染だ。



ハーモニカレッスンにショッピングセンターを歩いてると、声をかけられた。
「シックスパッド」だ。
「もしお時間あれば、ちょっといかがですか。足の裏をやることで、歩くことがすごく楽になります。1キロぐらいあっとゆう間に歩けますよ」と。

はあ?! それ私に言う? 1キロ? 20キロでもひょいひょい歩けるのに?
時間がないから、と丁重にお断りした。 ティッシュだけもらっといた。



ハーモニカレッスン。
今日は「黒いオルフェ」は合格したけど「エトピリカ」を仕上げられなかった。
4日も旅に出てたしな。練習時間が少なかった。

先生はとても優しい。
「そんな頑張らんでいいんやで。いつもよおお稽古してくるなあ。
このテキスト2冊を1年もかからずに終わる人おらんで」

そうか、主婦の習い事なんて、そんなゆるいもんなんだ。

ピアノを長年やっていた。
新しい曲をもらうと、次のレッスンまでには弾けるようになって行くものだ、と必死で練習した。中学でベートーヴェンソナタを弾いた。一時期は音楽大学へ行くことも考えた。
娘にも教えた。ショパンも弾かせた。

いつでもなんでも一生懸命やるものだと思って生きてきた。
ゆるく、ゆったり、とゆう言葉は私の人生には無いのだ。
いつもサメみたいに泳ぎ回ってるのだ。
それで得したこともあるかも。しんどかったこともあったかもしれないな。

もうこれからの人生、必死で頑張らないといけないことなんて無いのだ。

なんでもボチボチでいいのだ・・・

がんばりたいことは、スペインカミーノだけ。
いや、それも歩けるとこまで歩いて、しんどくなったら泊まる所を探せばいいんだ。

300キロほど歩くだけだ・・・





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