朝食6時半。
民宿の目の前が滝尻王子。いざ! 15年前に歩いて、すっかり忘れてる中辺路を歩く。
負けへんぞ!
アドレナリン全開で登り始める。
こんなんやったっけなあ。全く覚えてない。
でも、楽しい。番号が書かれた道標を見つけては喜び、王子の道標を見つけては安堵し。
スタンプを忘れずに押し。
「高原の里」。気持ちいい景色が見える。やっぱり街道古道歩きは楽しい。
なんか幸せな気分…
昔来た時には、こんなのなかったなあ。
牛馬童子。また来たよ。
この首を折って盗んだやつがいた。罰当たりめが!
これはレプリカだそうだ。
でも、これも首に継いだ跡がある・・・なんで・・・?
たまに見える景色がうれしい。もう5時間以上歩いてる。
日置川を渡ると近露だ。以前来た時はここで終わったが、今日はまだ先まで進む。
田舎の学校はきれいだね。校庭は芝生だ。
伐採はダメだよ、植林しなくちゃ。
「野中の一方杉」片方にしか枝がのびてない。なんで?
「継桜王子」疲れた~ ここまで8時間。足は大丈夫だ。でも、この階段上る元気なかった。
「秀衡桜」今日の最終チェックポイント。ここで最後のスタンプを押してバス停へ下る。
「野中の清水」ここの水が冷たくて美味しかった~ 生き返った気分。
バス停で30分、ぼおっとバスを待つ。
バスで歩いた分を戻る。
民宿へ戻ると、今日もご主人がアユとアマゴを炭焼きしてた。
ワラでひとくくり5匹で3500円だって。
部屋に戻ると、今日もみゃーがあいさつに来た。客の布団の上で寝るかあ。
「モズクガニ」じゃなくて「モクズガニ」身は少ないけど美味しかったよ。
夜はほろ酔い加減で外に出ると気持ちいい。涼しい。虫の声。いっぱい星が見えた。
みゃーがまた来た。