岐阜城をおススメします！

恵那峡の湯快リゾートを出る。8500円。つぶれた温泉旅館を買い取って再生させる。
立派じゃないか。大きな温泉もある。確かに設備は古い所もある。

文句があるなら、もっといい宿を選べばいい。私達の旅の目的は「そこ」じゃない。

とゆうわけで、今日は帰るんだけど、寄り道するところは「モネの池」？
いやいや、ネットで見ると、「残念な感じ」ってゆう書き込みもある。
大型バスも押し寄せるらしい。がっかりする可能性が高いな・・・
クルマで走って「池」を見る・・・それだけなんてダメだ。

そこで、第二案。「岐阜城」
車でバイクで走って、山の上に見えるお城が気になってた。
「山城」に興味がある。それだ！

ロープウェイで上まで行ける。私達がそんなのに乗るわけない。登る！

登山道はたくさんある。土産物店の前で掃除してたおじさんに聞いてみた。

私達の恰好を見て「登山できそうなら、『瞑想の小道』が景色もいいよ」と。

「瞑想の小道」いいねえ。50分で登れるらしい。

あらら、けっこうキツイ。

これはまだ途中。おお～これは期待できる！　手前の丸山を越えて登る。

けっこうキツイ登り、45分、到着～っ！　金華山頂上389m。
こんな山の頂上に天守閣だよ。よく建てたよねえ。大工さん毎日登ったのか。住み込みか。
入場料ひとり200円。

お～すげえ～っ！！

あれ、御嶽だよ！　うっすら見える！

伊吹山だ。木曽川と長良川だ。両方見えることなんて無いよ。

あ、あれ長良川の鵜飼いの屋形船だよね。そろそろ復活か。
織田信長が鵜匠に位を与えて大事にしたとか。

全く何を考えてるんだか。
鵜の首をくくって飲み込めないようにして、鵜がとった魚を人間が横取りする・・・
自分で魚獲れよ！って話で。
鳥が口の中に入れた魚だよ。考えただけで気持ち悪い・・・おえ～っ🤢

しばらくここで景色観てたよ。これ以上ない天気だ。登りのしんどさなんて忘れたよ。

織田信長が斎藤道三からぶん捕った城。
天下統一の拠点になったらしいが、
あまりの標高で日々の暮らしが大変で安土桃山城に移ったと。

確かに登るのに1時間かかる。米担いで野菜担いで・・・大変やわ・・・

信長は馬かなあ。籠かなあ。歩かんよなあ。

なかなかの山だった。なかなかの城だった。おもしろかった。
皆さん、晴れた日に岐阜城へぜひ！　登るのも良し、登山道も色々。
幼稚園児が遠足で登ってたよ。ロープウェイもあり。

こんな山が近くにあるといいなあ。毎週登るよ。

さあ、ぼちぼち帰ろか。

3時間半ほどで無事帰宅。

中山道はなかなかいい。もうちょっと東も歩いてみるかな。「山城」巡りもいいな。

巨人に勝ってほしいって思うことなんて、まあ無い！　
なのに、今日は応援したよ。ヤクルトをやっつけてくれ・・・
あかん負けよった・・・ヤクルト、どんだけ強いねん・・・

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