えちまにはかた

2022/03/07

遍路旅第五弾 6日目 遍路ころがし横峰寺を打つ

5:50起床。今日はランチ難民だ。
ファミマでサンドイッチや飲物を買って、いざ9キロ先の横峰寺へ。
9キロといえば2時間半だが、標高差がなんと750m。立派な登山じゃないか。

始めはアスファルト道の登り。これも何キロも長い。飽きるよ。 
途中で軽自動車が追い抜いて行った。
こうゆう時、乗りませんか、とかゆってほしいよ。




 

登り口の休憩所。ホラ貝吹いてる人がいた。
ぶぉ〜ん、ぶぉ~っ!なんかいいね。がんばれっていってくれてる。

後ろに見えるのが登山口だ。いざ!


さあ、登るぜ。やっぱ山道はいいよ。なんてゆってるのもつかの間。
だんだんきつくなる。だんだん疲れてくる。いつものことだ。









上から下ってくる人がいる。
「シルバーの軽自動車ですよね」と声をかけた。
すると横峰寺まで登ったら、あと12分ほどの「星が森」にぜひ行って!と。
石鎚山がきれいに観えた、と写真を見せてくれた。

今でもフラフラなのに、あと12分かあ。でも行くよ! 

横峰寺到着。雪だ。山頂だけに雪がある。途中には全く無かったのに。
お参りする前にそこらにリュックを置いて星が森へ。

11分。すごいっ! 来てよかった。雪の石鎚山だ。



凍ってるよ。滑っで転んだら大変。
ここでケガしても下山するしかない。5針縫うケガはもうごめんだ。


横峰寺到着。雪だよ。ここから急坂や階段じゃありませんように。だって雪、こわいよ。



山門横の休憩所でサンドイッチを食べる。寒い。気温は0℃。

本堂にいた青年。自転車遍路だ。
自転車もキツイだろうね。標高750まで登って来るんだから。
お線香をあげて、お経を唱えて・・・今、こんな若者がいるんだね。



さあ、下るか。10キロをどんどん下る。登りよりましか・・・それはそれで足がしんどい。


途中に採石場がある。なんかすごい。


ベルトコンベヤーで砕かれた石がどんどん運ばれる。見てるのがおもしろかった。


岩山を削って、大きな石、砂利、砂・・・いろんな大きさに砕かれて、このタンクに入れられ、ダンプカーが必要な石をいっぱい積んで帰っていく。
へえ。何に使うんだろな。家を建てる時、セメントにも要るな・・・




とうとう標高50mまで下ってきた。遠くに海が見える。黄砂でちょっと霞んでる。


今回の旅はこのぐらいにしとこう。
伊予小松駅から新居浜まで列車に乗る。新居浜のスーパーホテルに泊まる。
めっちゃ部屋狭いけど、温泉大浴場が魅力だ。

ホテル近くの焼き鳥やで、反省会。
6日で120キロほど歩いた。
これで、65番三角寺,66番雲辺寺、67番大興寺を残して、79番まで踏破。あと12。

あと12で結願だ!





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