さをり織り工房　めぐみ塾: ドイツフランスの旅 16日目フランクフルト泊明日は日本だ

バランスのホテルの朝。

フランスでの最後の朝だ。今日の夕方リヨンからフランクフルトへ飛ぶ。

昨夜の夕食。

ホテルの中のレストランなのに英語のメニュー無いし、英語しゃべれる人おらん。

まずまずおいしかったけど、全くフランス語しか通じなくて、言ってること全くわからなくて。

こんな時クロエがいてくれたらなあ。

スプーンが欲しくて…通じない…

そばでコーヒーを飲んでた男性のソーサーにあるスプーンを指さした。

ああ…

なんとか、って言ってスプーンをくれた。

後から調べるとキュイエルってゆうらしい。スプーンぐらい通じんか・・・

キュイエルでカルボナーラのおいしいスープを残さず食べた。

エアコンがあってうれしかったけど、温度調整がうまくいかず、寒くて目が覚めた。

あんなに冷蔵庫がほしいと思ったのに、エアコンで部屋が涼しければ、冷たい飲み物は要らないのだ…

やれやれ、なにもかも、日本のほうが快適だとゆうことだ。

そんなに不便な思いをしてまで、なぜ海外の旅をしたいのか…不思議になる。

娘夫婦にも聞いてみたい。

彼らは夏休みにインドに行くとか。チャイを預かることになってる。

インドなんてもっとややこしそう。

インドには行ったことないけど、ネパールには2度行ってるから、だいたいわかる。

チャイ元気かな。

孫たちにも会いたいな…

海外にもいろんな所があるけど、日本より快適なとこって、あるのかな。

外国人が日本に来たいのもわかるよ。

言葉が通じない以外に不便なことなんてないよ。

ってことは日本語のできるクロエにとっては、日本は天国だろうよ。

日本人でよかったよ…

支払を済ませて、今回の旅のフランス最後のホテルを出る。

リヨン空港まで2時間で着く。時間はまだある。どこへ寄るかな。

ここでの1泊は余計だった。

ムスティエでもう1泊して、クロエに遊んでもらったらよかったなあ。

旅って、一日を過ごしてみないとわからないもんだ。

ホテルを出て200m？走ると、タイヤ空気圧のモニターが赤色に。

またかよ…

Mirmande とゆう村へ。
ここもいい感じの村ではある。

こんな村にも当然子供はいる。学校だ。

教会で明日から絵の個展？かざってる最中だった。なかなかいい。

とにかく暑いんだよ。

35℃はある。日向は歩けないよ。ってか歩いてるけど・・・

こうゆう村には黒猫がが似合う。ジジだね。

それより気になるのは、遠くに原発の施設が見えること。
フランスの田舎村と原発。似合わない。　ドイツは原発やめるんだよ。

11時。
もうひとつ、ホテルで聞いた街があるとゆう。ナビではアウトバーンを通れ、とゆう。
地道で行きたい。地図を頼りに走る。

Chabeuil なんて読むのかな。
一応到着。とにかく暑い。朝は涼しくても11時から4時頃までは35℃以上ある。

ほんとに今回の旅は暑くてしんどい。
しかも、食事は外。座ってじっとしてても汗が流れる。
文句を言っても涼しい席があるはずもなく。

英語メニューあるはずもなく…

これって、わからんよね。
この中のわかる単語、
今日、定食、ハム、赤ワイン、サラダ、それとも…

東洋系のお兄ちゃんが一生懸命英語で説明しようとしてくれるが、なかなかわからん。
メニューを2つ頼むことにしたが、何がくるやら。
それより、白ビールレモン入り、がうまい。

こんな暑いけど、しんどいけど…

又来たい…きっとまた来る…

今年は異常に暑過ぎるんだ。例年ならこんなはずない。これは間違いなんだ。
去年は寒くて、今年はカイロ持ってきたんだから。

料理を待ってる間、足を組んだら膝の裏から汗が流れた。

載せてなかった写真をいくつか。

リヨンからレンタカーを借りて走ってるんだけど、１週間ほどたってから気がついた。こんなキズついてたっけ…

当てた覚えはない。最初からついてたか、どこかに停めてる時に当てられたか。気になる…

車はJeep 。けっこう幅が広い。

レンタカー返却時、こんなの全く見てなかった。 no problem・・・

フランスの駐車事情。
縦列駐車がお得意なようで、ちょっとのすき間に停める停める。何回も切り返して。
出るのも大変やと思う。たまには当ててるんちゃうん…？

おいおい、ダンボールとガムテープかい？！ BMWらしい。

こうなるのはプジョーだけかと…。

日本でこんなん見たことないよね。

修理するか、買い替える！よね。

駐車場に停めるのも大変だけど、
停めたら、今度は支払の方法がわからん。うーん、英語のできる人来てくれ…

フランスのアウトバーンは有料なので、これまた支払が。
いきなり払うのか、チケットをとって出る時払うのか…
こちらにもETC みたいなのはあるようだ。そのレーンには入っちゃダメだしね。
いつも、なんとかなる。

なぜか、いつも右後ろのタイヤの空気が減る。一日おきに入れてたよ。全くもう。
この男性には英語は通じんかった。けど　no prpblem .

ムスティエで、トレッカーらしきグループに、ヴェナスクルからローマ街道を歩くとムスティエのどこに出るか聞くも、全く英語通じん！

でも親切に色々ゆってくれてるのはわかった。

そこに、クロエが来て、

「どうしたの？」

「ヴェナスクルからローマ街道歩いたよね」

「歩いたっけなあ」

「その道、ここのどこへ降りてくるの？」

「うーん、忘れちゃった」

あらま…

はは～ん。NHKはガイドとして雇ったのではなく、現地で日本語ができる人物を探しただけで、お膳立ては全て日本人スタッフがやったんだと確信した。

オーストリアレヒベグの時も、

佐々木アナが急にキツイ登りの道を「え？この道で合ってるんですか？」と聞くと

「だと思いますよ」と答えていた。歩いたことないんだ。

体力があって日本語ができる現地人を探したんだ。

そうか…

それにしても、こんなフランスの田舎の村にスタッフがやってきて、よく日本語のできるクロエを見つけたもんだよね。

そのクロエに私たちがまた出会うなんてね。

クロエは、かわいいし、とってもいい子だよ。

話は急に変わるけど、
エクサンプロバンスの街で見つけた。
パパが大学の時に乗ってたバイク。
KAWASAKI の RS とゆうらしい。40年以上前だよ。
40年も走れる訳ない。今でも売ってるんかなあ。

急に話は又変わる。

トイレ。日本が世界一だ。

シャワートイレじゃないことだけじゃない。

便座の座り心地、排水、全てだ。

フランスのトイレ。レストランやサービスエリア、便座がない時がある。

え～。お尻浮かしてオシッコするんだよ。落ち着かねぇ。

食べ物、それも日本が一番だ。
日本に無いのは、このスケールの山と景色とテニスの試合だけかもしれない。
歴史？元々、世界史は詳しくない。日本史も忘れたけど。
街はどこもおんなじだ。教会、お城、泉…

毎日の危なっかしい旅に、ハラハラしながら見てます、とのコメント。
だろうね～。
でも、私達、けっこう強いんです。　　いつも、なんとかなってきました。
ご心配ありがとうございます。

懲りないふたりなんです。

息子も娘も心配してるかなあ。
やれやれ・・・ぐらいだと思うよ。

自分たちばっかり遊んでないで、タッキーを東北新幹線に乗せてやるかな。

いまさらだけど、ここで、載せるのを忘れてた　point sublime の写真。

番組で、クロエが言った。
point sublime は　すばらしい所ってゆう意味。 point of wonderful みたいな？
verdon は　緑のおくりもの　ってゆう意味、と。

渡辺アナが言った。「飛んでっちゃいそう」

クロエ、ほんとにありがとう。　すばらしい所だったよ。

あなたに会えたことで、今回の旅が一気に華やかに意味のあるものになったよ。

Merci　beaucoup 💛　　
これからも友達でいようね。

渡辺アナ、お疲れさまでした。
実際の距離より撮影のためにいっぱい歩いてるんだよね。

ろくに鍛えてもいない女子アナがよく歩いたと思う、なんていってごめんなさい。
長年バレエやってたんだよね。バレエで鍛えてたよね。
あの引き締まった脚はバレエだったんだ。
娘も長年バレエやってたからわかるよ。結婚した今でもやってるよ。