早起きする必要もない。今日はたったの13km。ゆっくりでないと、午前中に着いてしまう。
快晴だ！ 朝から快晴、何日ぶりだろう。いや、雨なんて平気だけどね。
何もかもが、神さまの思し召しだ。
どうよ、この豪華な朝食。
bocatillo jamon queso .
食べ切れない分を to go と言って、アルミホイルをもらって持ち歩く。
cafe , bar のお姉さん、ほんとによく働くよ。ひとりで何もかもやる。次々に客が来るから、カウンターの上はさげた食器が山盛り。ちょっと手伝ってあげたくなるよ。
pension sacra の隣のカフェ。めっちや流行ってる。巡礼者まみれ。英語メニューあるからかなあ。美味しかった。
昨日の昼、夜、朝食、3回来たよ。このお姉さん、いつも頑張ってる。昼、夜はもうひとり助っ人がいたな。
これだよ、この車。郵便屋さんだ。郵便屋さんがバッグの搬送やってるんだ。配達のついでってことか。
これを頼めば楽なのか…
でも、考えてみれば、今のリュックの中身以外に持って来たかった物…特に無いもん。
しいていえば、鍋かな。海外で使えるポットも鍋も持ってるんだよね。あれがあれば、もっと自炊ができる。コーヒー紅茶も入れれる。今まで25日ほど泊まって、電子レンジのある宿も何軒かあった。チンして食べれる物って、買ったことないけどいっぱいあるよね。
思いつくものは食料しかない。
荷物を預けてまで…
快晴ってこんな気分で歩けるのか。鳥のさえずりが聞こえる。「爽やか」とゆう言葉以外に思いつかない。
朝、歩き始めて、よくこの写真を撮ったよ。もう9時過ぎてるから、影が短いね。
なんで晴れてるのがいいわけ？
ちょっと空が青いだけじゃん。
ちょっと景色が気持ちよく見えるだけじゃん…
それが大事なのだ。
10人ほどで歩いてる。
どこから来たんだろ。どこまで歩くんだろ。
疲れてないけど、特にノドも乾いてないけど、ちょっと休ませてもらお。
カフェがあった。
すると、sobrado の朝食で一緒だった夫婦が店に入ってきた。
なんだ、こんなとこで休む人、いるやん。
sumo de naranja はなかった。残念。jugo de pino . hielo 入れてね。
これだ。今日の宿。あと600m。もう着いてしまうよ。
あと48km。2日で歩いてしまえよ。
インターホンが壊れてる？
なんかよくわからんけど、ちょうどいい公園で寝転がって待つ。
へえ、プラタナスって、よく見ると、無理やり枝をつないで丸くしてるんだ。
あ、飛行機雲。ずっと天気わるくて、空が真っ白で…空が青いと見えるんだ。
寝転がって空を見ると、こんな感じ。
アルベルゲの個室がいい。
洗濯物がたまってる訳でもないけど、環境いいから洗っとくか。シャツなんか3日ぐらい着ても平気だ。雨で寒かったし、汗かいてない。今日は…晴れたけど、距離が短過ぎて…汗かく前に着いてしもた…
ま、何かしら洗っとこう。
今日のアルベルゲ。庭が最高だ。
個室で55€。最高だ。ママさん英語通じんけど親切。
この気持ちいい庭も、雨なら居場所がないのか。
日陰は涼しい。日向は強烈な日差しだ。
手絞りの洗濯物が2時間ほどで、すっかり乾く。
ジャグジーがあるってネットに書いてた。これかい…？
boimort 。なんにも無い街だ。
アルベルゲは居心地いいんだけど、食事できる店も無い。
一軒だけ開いてるカフェ。オヤジたちが集まってカードゲームやってる。
夕食を済ませて宿に戻って、ハーモニカのおけいこでもするか。
もう夜9時過ぎてるけど、部屋より外の方があったかい。
なにせ、部屋が寒い。ママさんが、部屋は寒いから窓やドアは開けたままにしておけ、とゆう。
今までの宿は、部屋あったかかったけどなあ。
おいおい、室温15℃。寒いはずだ。ヒーターあるけど、つかないんだよ。
やっぱり、アルベルゲよりペンション、オスタルか…
今日の阪神。ノーヒットノーランで負けた？ よくぞ四球ひとつ選んだもんだ。
ま、あきらめもつく。0-1。先発もよお耐えた。明日は勝て。
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