えちまにはかた

2024/05/05

カミーノnorte の旅 5日目 cuerres 〜san esteban 18km

昨夜、9時頃か、2人とも歯磨きもせずに倒れこんで寝てしまった。12時頃起きて、歯磨きして又寝た。さすがに疲れてる。

この生活を1ヶ月以上続けよう、ってゆうんだから、全くどうかしてるよな…


外は寒いのに、部屋はあったかいなあ、って思ったら、ヒーターがついてた。


暖炉のあったかいガラス張りの部屋で朝食。豪華な朝食だったけど、ひとり11€は高いよ…


宿の入口で。ホテルともpensionともオスタルとも書いてない。宿ってわからんよな。

今日は休養日だ。15kmぐらいか。のんびりゆっくり歩こう。

ここはアストリア州。ガリシアみたいな高床倉庫があるよ。ネズミ返し付き。


今日は距離が短いので、ちょっと遠回りして、海沿いのコースを選ぶことにした。


気持ちいい…


お天気がよくない。雨がパラパラふってはジャケットを着て、晴れてきては脱いで…



こんな道が延々と続く…





この下り、こわかった…




海岸沿いに、もういいよ、ってゆうぐらい歩く。


むっちゃ歩いてきたよ。2時間半。登りあり、滑りそうでこわい下りあり…

赤い矢印の所から歩いてきた…


もういいよぉ…
その間、bar もcafe もなんにも無い…

いい加減に海から離れたいって思ったよ…



しびれを切らして、道じゃない草地を下る。もう道路に出たい!


やった〜 ここから出れる。


やっと下界に出たと思ってもrivadedilla 
まで2kmはある。

街の手前のベンチでへたってると、ここんとこ毎日会う日本人女性がやってきた。
又会えたね~
お歳は65歳。やっぱりな。私より若いんだろうと思った。

「え〜お二人、68歳〜?!お若く見えるってゆうか、そのお歳で重いリュック担いで〜?!」
女性は東京のトミナガさん。荷物は毎日次の宿に送って、身軽だ。

女性ひとりで…でもスペイン語ができるようだ。レオンまでバスで移動して、所々歩いてサンチャゴへ行く、ようなことゆってたな。
又どこかで会えるかな。街の入口で別れた。

baggage  transport. 1回1000円ほどで次の宿に荷物を運んでくれる。2年前は600円ほどだった…
しんどければ、そうゆう手もある。でも…なんかそれは違う気がするのはなぜだろう。
重いリュックを担いで…なんかそれが本来の巡礼の姿だと思うのは私だけ…?

スペインの雄大な景色と、感動の旅、素晴らしいと思うけど、僕はやりたくないな…でも応援してるよってLINEをくれた人がいる。

だよね…なんでこんなしんどいこと…おカネも時間も膨大な体力も使ってね…

アホだよね…


こんなメニュー…これで、80日ほどスペイン旅してて、いまだによくわからん…


適当に注文しても、いつも美味しいよ。


今日の宿まで、あと6km。
いつも、食後のこれがツラい…
たったの1時間半。がんばれ。



最後の登りのキツいこと。やっと登りがゆるくなって見晴らしがよくなった。
あれだ!あの赤い屋根!


あと5分登れ!

今日は15kmで休憩日のつもりが、アップダウンまみれの海外線で18kmになってしまった…



今日はアルベルゲ。ドミトリーだ。
スペイン語、ドイツ語、英語…いろんな言葉が飛びかってる。

さすがにくつろがないけど、共同シャワーぬるいけど、トイレ遠いけど、きっとイビキうるさいけど…
朝食付でふたりで30€。文句はいえない。


ソーマくんに教えてもらった「明太子パスタの素」スーパーでパスタ買って作ったよ。イケるね。


衣類は全て洗濯。アルベルゲはこれがうれしい。乾燥機もある。6€。安い。街のラバドリアは2000円以上要る。

すると、アルベルゲのママさん、乾燥機にかけてホカホカの洗濯物を届けてくれた。 
しかも、きれいにたたんで。あんまりうれしかったので、さをりのキーホルダーをプレゼントした。

すると、なんとなんと、お皿にいっぱいの生ハムをくれるではないか…
え〜 わらしべ長者だ…ありがたや…明日の朝食でいただこう。



今、こんなとこにいます。先は長いな…




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