首、痛いよ…
歩いてる時は、頭を支えなくていいから痛くない。横になると痛い。いつ治るんだろ…
さ、今日は休養日だ。
muros de nalon まで5kmほど歩いて、バスに乗ってやる。ラバドリアを探して、全て?を洗濯する
8時。ホテル一階のレストランで朝食を食べようと思うと、9時からだとゆう。
なんだよ! 全く。昨夜レストラン休業で夕食にありつけず、今朝は朝ごはんも抜きだ。
コーヒー、紅茶…飲物とマフィン、ビスケット無料。コーヒーとマフィンで歩き出す。
全く、巡礼旅って、どこへ泊まってどこで何を食べる。あとは、ウンチとオシッコを無事に済ませる…それ以外に考えることは無い。
レストラン…あるはずだったんだ。
休むなよ! 8時には開けろよ!
気をとりなおして、今日も歩き出す。
ゆるい下りで、ちょっと寒い。でもフリースは要らないな。ウィンドブレーカーでちょうどいい。
栃カタさん、こうゆう時、極暖を一番下に着てると、みんな脱がないといけなくなるよね…
前から2人の男性。
ひとりが
「この人ら巡礼者やな。おもしろい帽子かぶってるやん。ちょっとオレのスマホで写真とってえや」と相棒に。
それなら、私のスマホでもよろしく。
buen camino !ってゆってくれた。
機嫌よく下ってると、厳しい登りが待ってるもので…
うわっ! キッツ! この後しばらくキツかった。
muros de naron は高台にある。
ちょっとこのキツい坂…ここの人、日々の暮らしに大変だろよ…
カフェあった〜
とりあえず座ろ。朝ごはん、無事に食べれた。
次はバス乗り場だ。小さい街だ。大きなalsa のバス、どこに来るんだ。
information あった!と思えば、土曜で休み。
カフェに警官3人がやってきて、コーヒー飲んでる。聞いてみた。
教えてくれたけど…ほんとに…?バスには苦い思い出があるのだ…
とりあえず、バス停まで歩く。街外れのロータリーにあった。こんなとこって、絶対にわからんやん。バス停って、にぎやかな駅前とかちゃうん?
バス停にいたお父さんに聞く。英語ができるわけもなく。
スマホのチケットを見せる。何ゆってるかわからんけど、親切にいろいろしゃべってくれる。
要するに、ここでいいらしい。まだ1時間もあるやん。街へ行ってなんか飲み食いしてくれば?的な感じだった。
バス停前に、ハーレーのオヤジが3人。そのうちの1台が具合悪そうだった。
だから! ハーレーはダメなんだって。北海道で故障して難儀したんだから。
日本のバイクにしなさいって。
さあ、祈る気持ちでバスを待つ。最悪の場合。先ほど、駅を見つけた。バスがダメなら列車で。もうluaruca の宿をとってある。今から40kmを歩く選択肢は無い!
バス…来てくれ…乗せてくれ…おカネもカードで落ちてるんだ…お願いします…
11:42…定刻…来ない…11:50…来ない…
さあ、どうする?! 何分待つ?!
何分であきらめる?!
16分遅れで来た〜!乗れた〜っ!! ほ…
今回の旅で一番の「安堵」かも…
あれ、雨だ。私達ってモッてる。バスは50分で42km。ここは厳しい登山なので、3日はかかる。
バスから、歩いてる巡礼者が見えた。なんか後ろめたい…? いや、皆若いんだ。私達、年寄りなんだから。
luaruca 下車。ホテルを探す。港町だな。いい感じだ。あ、ラバドリアめっけ。まずはホテルで、着てる物全て?脱ぐ。最低限の物を着て洗濯だ。
洗濯の間にカミーノのホタテと矢印を探す。よし、明日はここからだ。
さ、洗濯、無事終了。これで又しばらく着たきり雀だ。
ありがたや。
スマホ無しでは、旅成り立たず…
でも、これね。ほぼ完璧に訳してくれてるけど、料理のメニューはなかなかうまくいかないんだ…
でも、だいたいわかるよ。
これに、2 plato が二皿くるよ。イカのフリットと生ハムと目玉焼、どちらもポテトてんこ盛り。
ワイン1本、水、デザート。
デザートの注文が又難しい。alozo con leche だけは絶対に避けないと!
ふたりで5800円。高くないよね。スペイン の menu del diaは絶対に安い。
美味しくおなかいっぱい。今日は2食かな…
旅人で画家のヒョウさん。FBにサクランボの絵を載せてたから、私も…
ヒョウさんの絵と比べたら…
幼稚園児の絵だ…でも、それなりに気に入ってる。
一階のレストランから、にぎやかな声が聞こえる。土曜日だからな。
夜は9時を過ぎるまで明るい。
朝は7時頃まで暗い。