昨夜、9時頃か、2人とも歯磨きもせずに倒れこんで寝てしまった。12時頃起きて、歯磨きして又寝た。さすがに疲れてる。
この生活を1ヶ月以上続けよう、ってゆうんだから、全くどうかしてるよな…
外は寒いのに、部屋はあったかいなあ、って思ったら、ヒーターがついてた。
暖炉のあったかいガラス張りの部屋で朝食。豪華な朝食だったけど、ひとり11€は高いよ…
宿の入口で。ホテルともpensionともオスタルとも書いてない。宿ってわからんよな。
今日は休養日だ。15kmぐらいか。のんびりゆっくり歩こう。
ここはアストリア州。ガリシアみたいな高床倉庫があるよ。ネズミ返し付き。
今日は距離が短いので、ちょっと遠回りして、海沿いのコースを選ぶことにした。
気持ちいい…
こんな道が延々と続く…
この下り、こわかった…
海岸沿いに、もういいよ、ってゆうぐらい歩く。
むっちゃ歩いてきたよ。2時間半。登りあり、滑りそうでこわい下りあり…
赤い矢印の所から歩いてきた…
もういいよぉ…
その間、bar もcafe もなんにも無い…
いい加減に海から離れたいって思ったよ…
しびれを切らして、道じゃない草地を下る。もう道路に出たい!
やった〜 ここから出れる。
やっと下界に出たと思ってもrivadedilla
まで2kmはある。
街の手前のベンチでへたってると、ここんとこ毎日会う日本人女性がやってきた。
又会えたね~
お歳は65歳。やっぱりな。私より若いんだろうと思った。
「え〜お二人、68歳〜?!お若く見えるってゆうか、そのお歳で重いリュック担いで〜?!」
女性は東京のトミナガさん。荷物は毎日次の宿に送って、身軽だ。
女性ひとりで…でもスペイン語ができるようだ。レオンまでバスで移動して、所々歩いてサンチャゴへ行く、ようなことゆってたな。
又どこかで会えるかな。街の入口で別れた。
baggage transport. 1回1000円ほどで次の宿に荷物を運んでくれる。2年前は600円ほどだった…
しんどければ、そうゆう手もある。でも…なんかそれは違う気がするのはなぜだろう。
重いリュックを担いで…なんかそれが本来の巡礼の姿だと思うのは私だけ…?
スペインの雄大な景色と、感動の旅、素晴らしいと思うけど、僕はやりたくないな…でも応援してるよってLINEをくれた人がいる。
だよね…なんでこんなしんどいこと…おカネも時間も膨大な体力も使ってね…
アホだよね…
こんなメニュー…これで、80日ほどスペイン旅してて、いまだによくわからん…
今日はアルベルゲ。ドミトリーだ。
スペイン語、ドイツ語、英語…いろんな言葉が飛びかってる。
さすがにくつろがないけど、共同シャワーぬるいけど、トイレ遠いけど、きっとイビキうるさいけど…
朝食付でふたりで30€。文句はいえない。
衣類は全て洗濯。アルベルゲはこれがうれしい。乾燥機もある。6€。安い。街のラバドリアは2000円以上要る。
衣類は全て洗濯。アルベルゲはこれがうれしい。乾燥機もある。6€。安い。街のラバドリアは2000円以上要る。
すると、アルベルゲのママさん、乾燥機にかけてホカホカの洗濯物を届けてくれた。
しかも、きれいにたたんで。あんまりうれしかったので、さをりのキーホルダーをプレゼントした。
すると、なんとなんと、お皿にいっぱいの生ハムをくれるではないか…