イビキをかくのはオヤジ限定なんだな。若い人はイビキかかないんだな。昨夜は大部屋で初めて熟睡できた。うれしい。
エルアセボのアルベルゲの朝。ドミトリーの朝はややこしい。まだ寝てる人がいるので、灯りはつけられないし、着替と化粧品などを持ってシャワー室へ。部屋に戻ってそおっと荷物を片づける。
今日はポンフェラーダまで16キロ。休息日だ。そんなに早く出発する必要もないし、暗くて景色が見えないのも残念だ。アルベルゲの朝食、6€。落ち着いて食べて出よう。
ヘッドライトの要らない程度の暗さだ。さあ、ポンフェラーダを目指そう。
洗濯したい〜っ!!
はい。今日の菅笠撮影隊。
写真を撮ってると、後ろから来た右の男性が、2日目のロンセスバージェスで私達2人を見た、とゆうのだ。こんなオヤジは山ほど歩いてるから、こちらは記憶にないけど、向こうは菅笠で覚えてるんだ。
女性、フランス人。男性、ポーランド人。
ポーランド…ウクライナを助けてあげてご苦労さまです、とか言わない。ロシア派の人もいるからな…
それにしても、この人、1日何キロ歩いてるんだ。100キロをバスでぶっ飛ばした私達と、ここで会うとは…
ひとつ目の村。なんとかアンブロス。
今日は宿で朝食済ませてきたから、パス。
ポンフェラーダに近いからかな。街がキレイだ。ボロボロとか崩れた壁とか無いよ。
ふたつ目の村、モリナセカ。
スペインで最も美しい街のひとつ、って書いてるんちゃうかとかパパがゆう。
ほんとに…? ナナ先生、そんなこと書いてますか?
ミドリのクロスって薬局だよ。薬局まで300mって、普通書かんよね。
巡礼者で足を傷めた人、体調の悪い人、あと300mがんばれ!ってことか。
モリナセカで飲物休憩。忘れずにスタンプ。最初のうちはスタンプもらうの忘れてばっかりだった。この頃しっかりもらうよ。
カフェ、バル、Information、アルベルゲで。
なになに? 日本語…?!
見えてるんだけど、なかなか遠いよ。
いいねえ、この遊び心。こわれて乗れない自転車をピンクに塗るとは。
街に入る時に橋を渡るって、よくあることで。
なんと、この子たち! ご主人が中で買物してる間、ここで待ってるんだ。寝そべるでもなく、ご主人をしっかり見て。
なんてお利口さん。
アボガド、野菜、スモークサーモンのなんとか…
しょう油の味がしたよ。
宿にチェックインして、着てる物全部脱いで、コインランドリーへ。知らない街でコインランドリーを探して洗濯に。それだって2人で行けば、充分イベントだ。
へえ、けっこうにぎわってる。利用する人多いんやね。
洗濯機4€、乾燥機3€。1000円ほどで、スッキリ、ふんわり。よかった……
今回の旅で一番でっかい犬だ。こわいな…
お昼、12時半頃、歩き疲れて腹ぺこでレストランに入ると、食事は1時からだと。生ビールで待って1時からしっかり食べると、食べ終わると2時を過ぎる。夜にはなかなかおなかがすかない。軽く食べようかと7時頃バルへ行くと、飲物だけで食事は8時からだとゆう。
毎度のことながら、食事時間がややこしい。
巡礼者は朝早いんだから。
食べ過ぎた…寝る前に食べるのはよくないんだって…
もう9時だよ。まだまだこのにぎわい。
みんな、いつまで飲んで食ってるんだよ。
空はまだ真っ暗にはならない。
朝は7時半まで暗く、夜は9時過ぎまで暗くならない。