santander の朝。宿の窓から外を見る。今日は土曜日か。静まりかえってる。
昨日の夕食で食べ切れずtake out した「とりの唐揚げ」（のつもりが酢豚風だったけど）朝からこんなもん食べるか、と思いながらつまむ。
日本から持ってきたカップヌードルカレーを食べて黄色くなった割りばしをずっと持って歩いた。ここで捨てよう。
こちらでの生活は、いつどこで何を食べるかに神経を使う。
まず朝、宿で食べさせてくれる所はいいけど、無ければ、歩き始めて食べれる所が無い時もある。お昼。menuが安くてお得だけど、1〜4時までに食べないと、次は8時からしか食べられない。4時前に食べると、そのまま寝られるけど、1時過ぎに食べると、夜おなかがすく。8時からのレストランで又食べるのはしんどい。街なら、いつでもピンチョが食べれるけど、どんどん西へ歩くとピンチョがなくなる。田舎にはシャレたピンチョなんて無い。
その点、santander ,明日のsan sebastian,いつでもどこでも美味しいものが食べられる。
土曜日の朝のmercado.
わあ、すごい！ サカナ、貝、カニ、エビ…わあ、わあ〜！
新鮮そのもの。貝類、こんなに並んでるとこみたことない。値段は…高くはないな。サーモン、1kg30€。100ｇ450円。こんな脂ののったサーモン、見たことない。
毎日新鮮な魚介類…こんなとこで暮らしたい…
さあ、バス乗場へ。
もう歩かなくていいんだな。といいながら、リュックを担いでsantander の街を歩く。
チェックアウトしてから、バスの時間まで、バルなと、そこらのベンチなと、休んでればいいんだ。スペインって、田舎でも街でも、そこらじゅうにベンチがある。 バルやカフェならWiFiがある。
日本のこともだいたいわかる。大雨だったらしいな。今はすごく暑いとか。6月に35℃か…帰国後の3ヶ月間がこわい…こちらはさわやかだ。朝は22℃ほど。半袖1枚は肌寒い。昼も25〜28℃ってとこかな。歩くのにも暑くなかった。むっちゃ暑い日が1日だけあったな。地元の人が暑い暑いってゆってたな。それでも32℃ぐらいだった。
バスターミナル。乗場は30か所。広い。すげえでっかいリュックの女性。あれではカミーノは歩けないな。
3時間、景色を観ながらバスに揺られてたら、san sebastian だ。
街へ出かけよう。まずは生ビールとピンチョで、お疲れさま乾杯。
なに？！ 寒いぞ。半袖長袖の上にゴアのジャケットまで着る。気温は21℃。
え〜っ、海とかありえへんやーん。寒いのに〜。
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