ドイツフランスの旅 5日目 リヨンからシャモニーへ

昨日。

空港に降り着いたら、いつも  car rental   を探す。リヨン空港、location   voiture  ？！ なんじゃそれ？！  car  rental  の文字小さいやん。

フランス語、いきなりわからん。

レンタカーの手続き。40分ほど並んで、やっとkeyをもらう。

ん？！ 
又ナビのやり方難しい。
バックギアの入れ方わからん。
ホテルにたどり着いたら、レセプションのおじさん、英語あかんや～ん。
それでもなんとか部屋へ。今度はシャッターの閉め方わからん。カーテンないもん。英語のわからんおじさんに聞くのは大変。
あれ～こんなとこにスイッチが。電動かあ。

旅にtroubleはつきもの。
こんなのtroubleのうちに入らん。




今日もいいお天気でさわやかだ。シャモニーへ。
そこで5日間のんびりする。
さあ、ナビのセット、がんばる！

アウトバーンに乗る。やらかしてしまった。

車とスマホと両方のナビを見ながら、違う線に入ってしまった。

なんてこった。

20キロ先まで出口がない。

ドイツでは3キロも走ると出口入口がすぐにある。なぜか。無料だからだ。

フランスのアウトバーンは有料。ゲートはたびたびない。5€と30分のロス。

ナビゲーター失格…

アウトバーン無料のドイツ、すばらしい。

気を取り直して。さすがにフランス、走ってる車は、プジョー、ルノー、シトロエンだ。

東向いて走ると、ローヌアルプ。

雪をかぶった山々が見える。

ここがドイツと違うところ。ドイツ北部は真っ平らで山とゆうものがない。

トラブルその２．
ナビのゆう通りにせず、アルベールビル経由で走ろうとしたのが間違いだった。
通行止め～！！ アヌシーまで戻る。これも旅の醍醐味か…
え？！又通行止め？！ きっとどこかにこの先通行止めって書いてたんだ。フランス語わからんもん。又戻る。

ガソリンを入れておねえさんに聞くもフランス語のみ。
親切に地名を書いてくれる。山越えで行ける、と。

狭い山道をくねくね。おかげですごい景色が見れた。
パパ運転ご苦労さん。しかもミッション車。

シャモニー到着！

まずはおなかすいた。
なんとレストラン、ドイツの倍近い値段。

観光地priceか。ヴェルニゲローデ、マールブルグなんか超マイナーだもんな。

高いけどおいしかった。悔しいけど、ドイツよりフランスの方が料理は圧倒的に美味しい。

それにしても、モンブランがこんなにキレイに見える。感動だ。32年前には見えなかった。

ランチを終えて2時半。どうする？
明日から3日間のシャモニーpassを買ってる。
今日は乗り物に乗らずに歩く la  floria  だ。

夜10時頃まで明るいのだ。充分登れる。

それにしても暑い。シャモニーの標高は1000ｍもあるのに、暑いよ。日陰を探して歩く。

でも登山靴履いてない。えーいサンダルで。これも一応トレッキングサンダル。

シャモニーの北東から森に入る。いきなり登りがキツい。
1時間半登る。すごい！こんなにキレイに見えていいのかな。

小屋でジュースを飲んでひと息。これが見たかった。至福のひと時だ。
フローリア小屋は7月半ばになれば、もっと花盛りだけど、今は植えたとこって感じ。
4000株以上植えるらしい。見事だろうな。

フェデラー錦織を観るためには今なのだ・・・

帰りは下りをフラフラのんびりシャモニーまで歩く。往復3時間半。けっこう疲れた。

こんな景色をバックにテニス。どんだけ贅沢やねん。
でも、へたくそだった。

夜、夕食に車で街へ。駐車場の入れ方わからん。
なにやら会員専用Pとゆうのがある。ホントに書いてることがわからんって不便だ。

メニューにはかろうじて英語がある。

今日はこのぐらいにしといてやろう。

道を間違え、迂回路を探して山越えし、なにかと疲れた一日だった。

旅慣れた私達でも疲れるよ。私よりパパはもっと疲れるよ。ミッション車を運転し一方通行をウロウロ。次回は絶対私も国際免許とるよ。

日本の皆さんがツアーで行くのもわかる…

でも…旗を掲げた添乗員にゾロゾロ着いて歩く…あれだけは勘弁してほしい。

少々のtroubleなんてどってことない…

これをtroubleと思うか、旅のひとコマと思うか、だ。

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