えちまにはかた

2021/02/23

熊野古道伊勢路 最終旅1日目 賀田へ

昨日、注文のベストとハサミケースを送った。ホッとする。

又のご注文。しかも友達に作るのはうれしい。

私ってさをり仕事、ほんとに好きだよ。
糸を選ぶのが楽しい。整経が又楽しい。
筬通しヘルド通しも好き。巻取りも好きだよ。

織るのもまずまず楽しい。縮絨はパパ担当。裁断は緊張するけど、縫うのも好きだよ。

いいのに仕上げるからね。お楽しみに〜。




さて、朝からおにぎらずを作る。具は卵焼き、ソーセージ、明太子、わさび椎茸、おかか。COOPの商品を受取って、10:30に家を出る。伊勢路の旅、最終回だ。


今日は祝日か。天皇誕生日か。

昔、中学生の教え子たちが祝日を知らないことに驚いたもんだ。
「そんなん学校で習わんもん」と。
常識やろ。親は何してるんや、と思ったもんだ。そうゆうことは塾で教えるとゆうことか。1年の祝日を書き出して覚えること、とゆう宿題を出したことがある。
一生覚えとくんやぞ。親になったら子供に教えてやるんやぞ。

うちの孫たちはどうなんだろう。

学校で習うこと以外に親が子に教えることって、山ほどあると思う。自分の子には「もの知り」になってほしいと思って色々教えたもんだ。


なんてことを書いてるうちに、近鉄電車はどんどん東へ。1時間半で松阪。何回来たことか。
一度改札内を出て、JRの切符を買う。ところが、券売機は1600円までしかない。窓口で買う。賀田まで1980円。二人で3960円。カードで買えた。
ここから各駅停車で2時間半。

多紀駅乗換。30分の待ち時間でおにぎらずを食べる。

ラップに全形の焼海苔を広げ、真ん中にご飯。具を乗せて上にもご飯。ぎゅっと握って形を整える。なんでシール貼ってるか。私のと区別するため。パパのは30㌘ほど重い。250㌘。巨大おにぎりだ。これが美味い!




多紀で乗換えてから2時間半。普通列車に揺られる。
窓からの景色。あの道歩いたなあ、なんてゆうのも何回目だ?!
賀田駅に着くのは4時すぎ。家を出てから6時間。なんて遠いんだ。
単線だから、すれ違いのために駅で待ってばっかりだ。
尾鷲駅。前回はここから帰った。
え?すれ違いに20分も待つの? やれやれ。
列車の中から、天狗倉山の頂上が見えた。




今日はここにたどり着くだけで、歩く時間は無い。
こんな旅ができるのも、定年後なればこそ。こんな生活を続けて6年。
幸せとゆうものだ。

賀田駅。




お迎えの車で民宿へ。渡船宿のようだ。
津波がきたら、ひとたまりもないなあ、と裏山への避難階段を確認する。
民宿なのにバストイレ付。今回の伊勢路旅では、民宿を見直したな。
旅館の夕食には飽き飽きだ。一泊2食で7500円〜8000円。


賀田駅の集落。






明日は7:30に三木里まで送ってもらう。

複雑な入り江に沿って、5つの峠を越える。ちょっとハードなコースだ。7時間はかかる。




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