えちまにはかた

2022/10/06

ひろこさん、ありがとう

午後はお天気が崩れるそうだ。パパはお仕事もあるそうだ。

それなら、朝からお出かけしよう。
法起寺のコスモスが見頃らしい。
いっぱい着込んでバイクで出発。
バイクに気持ちいい季節って、ほんとに短いのだ。


法輪寺の駐車場に停める。無料。
あれ、こんなとこにこんなの咲いてたっけなあ。ベニアオイとゆうらしい。
これ、実だよね。花はどんなんだったんだろう。



これだよ。これが日本の原風景だ。



この辺りはよく歩いてる。法隆寺へも行ってみよう。
コスモスもたいしたことない。
ってゆうか、そこらじゅうが雑草が多くて荒れてる感じがした。
コロナで人も来ないし、手入れされてないって感じがした。

コスモスだって、勝手に咲くんじゃないんだね。ちゃんとタネまいてお世話してくれてるんだね。今年はあんまり咲いてなかった。


あれ? この階段あがって池の所まで登って行けるはず。雑草まみれで道が無くなってる。誰かが登った跡はあるなあ。

法隆寺まで来ると。え~っ! すごいヒト! 修学旅行と遠足だあ。

何千人?! なんじゃ、これ~

修学旅行も遠足も、コロナでみんな中止だったんだね。
孫の楓も、かわいそうに6年生の修学旅行は無かったんだろね。もう中学二年だ。

そばにいた地元のお父さん。
「法隆寺も大変やったでなあ。これで拝観料も何千万円も入るわなあ」

そうか。法隆寺の拝観料は1500円。学生、子供は1000円としても、1000人で100万かあ。毎日だもんね。そら、何千万にもなるわ。

おみやげ屋さん、旅館・・・これで日本も元気になるんだ。


これでいいんだよ。
マスクなんて、もういいんじゃないの? スペインでは誰もマスクしてないよ。

日本人はいつまでマスクするんだろう。この子たちは全員きっちりマスクしてた。
記念撮影の時ははずしてたな。


ひとつ通りを外れると、この静けさ。




ちょっとショッキングで気持ち悪くて、かわいそうだったこと・・・

45日間留守にしてる間に、ニンジンボクに山鳩が巣を作ってた。
高い所で、気がつかなかったんだけど、下にタマゴが落ちてた・・・
え? ウズラほどの大きさで・・・で、上を見ると巣があって、もうひとつ卵が見えた。
ダメだよ。何とかしなくちゃ。糞まみれになるし・・・

親バトが巣にいる。 長い棒でつつくと飛んで行った。もうひとつの卵が下に落ちて割れた。でも、ちょっと血がにじんで動くんだよ・・・え? ヒナがかえるの?!
げぇ~っ!! 飛びのくっ!  私、何が苦手って「鳥」がキライだよ。
どうしよう。こんなコンクリートの上でかえっても死んじゃうよ。パパ、そおっとタマゴを草むらに移動。きっと死んじゃうだろうけど・・・

その時気がついた。先に落ちたタマゴからもヒナがかえっていた。1mほどの所に帰ったばかりのヒナが死んでた。私は見れなかったけど・・・

なんてことだ・・・キライだけど、死んじゃうなんて・・・

かわいそうだよ。まだ孵化するには早すぎたんだ。でも、ひとつは勝手に落ちたんだよ。
それで、タマゴから出てしまって・・・親にも助けてもらえず、ふにゃふにゃ移動して力尽きたんだ・・・
その子もそおっと草むらに。ネコとかカラスが来なくてよかった…

何とも言えない気持ちになった・・・ごめん・・・





話題を変えよう・・・
これはうれしいお話。
ひろこさん、初めてメールをくださったブログ読者の方。
スペイン巡礼旅のブログを毎日見て下さってたそうだ。

ご自身も個人旅でサンティアゴ・デ・コンポステーラへは行かれて、モンテドゴソから大聖堂を観られたそうだ。そうゆう方にブログをおホメいただいたよ。

写真入りで本にしたらどうですか、とまで。
お市もゆってたなあ。カミーノの本出せそうやん。って。

誰かに見てもらおうと思って書いてるブログじゃないんだ。
旅の感動を忘れちゃもったいないから、記録しとこう、って思ってるだけだけど。
そんなに言ってもらって、うれしいよ。

カミーノ巡礼を考えてる皆さん、何でも聞いてください! 私、きっともう一回行くよ!


夕食はタジン鍋。
野菜をいっぱい食べたいよ。スペインの人、野菜食べないもんね。
キャベツ。モヤシ、ホウレンソウ、エノキ、鶏もも肉、生鮭。塩麴で下味つけて。
中火で20分。



ゴマダレとポン酢で。





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