えちまにはかた

2021/10/09

姥捨て山って・・・

朝からテニスかい・・・ちょっとしんどいけど休めない。昼まで3時間。この炎天下で。
我ながらよくやるよ。 昨日夕方、旅から帰って洗濯して・・・



 熊野古道中辺路を歩いてる時に咲いてた。伏拝王子の前に。
紀伊上臈杜鵑。キイジョウロウホトトギスと読む。こんな字、変換できるからすごい。


描いたことある! 探してみるとあった、あった。
絵手紙レッスンに行くと、いろんな珍しい花の勉強になるよ。



昨日立ち寄った「山帰来」でヤマモモのジュースを出してくださった。炭酸割。
むっちゃ美味しかった。
アルベルゲの前にあるヤマモモの木。その実を煮てジュースを作る・・・
なんてオシャレなんだ。しかも超美味!
確かに、ヤマモモってゆう名前覚えてる、描いたことある。これだ!


ヤマモモの絵を入れて、お礼状を書いた。
さをりのスカーフも入れた。写真撮り忘れたなあ。これの横糸が黒のスカーフ。

見知らぬ私達を招き入れて、ジュースをごちそうしてくださって、
カミーノや古道のことをいろいろ話してくださった。
本当にありがとうございました。
スペインにきっと行きます。帰国後にはご報告させてください。


「山帰来」さんきらい。
言葉は聞いたことあるが、意味は知らなかった。調べてみた。
サルトリイバラとゆう植物で、サルも引っかかるようなイバラがあるらしい。
ここからが問題で、
「病や高齢のために山に捨てられた人が、この根によって元気になり、自分で山から帰って来た」ことに由来すると。山から帰って来る…その通りの漢字なんだな。

昔は野良仕事ができない年寄りは、食い扶持を減らすために山に捨てられたのか・・・
病気になったら山に捨てられたのか・・・
姥捨て山とは言ったものだ。
組織では、歳をとって役に立たなくなった人を移しておく部署のこと、とも書いてある。

生きるって厳しいもんだな・・・
山に捨てられない年寄りにならないといけないな・・・



今週はパパの誕生日だった。これでふたりで年金がもらえる。

娘夫婦がお祝いに食事に行こうと言ってくれた。
山に捨てられるのは、もうちょっと先か。
娘夫婦と外食なんて久しぶりだ。
「金峰閣」美味しくて安い。午後1時半にも並んでる客がいる。予約しといてよかった。
ごちそうさまでした。

息子や孫たちも一緒に・・・いつになったら・・・



さすがの私たちも。明日はゆっくりしよかな・・・ハーモニカ練習しないと。



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