えちまにはかた

2018/09/27

北海道8日目 帰りのフェリーに乗る

北海道最後の日。今晩、小樽からのフェリーに乗る。
上富良野のちょっとシャレたペンションを出る。

オーナーは、私たちと同年代ぐらいだろうか。
代々続くニンジン農家で、今のご主人の代でワイン造りをはじめられた。
ワイナリー、宿泊、ピザ作りや野菜の収穫など、いろんな体験・・・などなど。

これは昨夜の夕食。
豚のサガリ肉。希少部位らしい。牛肉かと思う味。おいしい。自家製野菜は新鮮そのもの。
ワイン、これもイケる。
500円ほどのチリワインとは違う。
製造直売で2700円。札幌で飲めば倍はする。
勝手に焼いて、勝手に食べて、ゴミ袋を渡されて片付けて、勝手に部屋に戻る。




朝。朝食前に農場散歩。寒い。
昨夜から暖房をつけてる。
農場から十勝連峰。雲の中だ。十勝岳が見えるはずだ。




プルーン。朝食に出てた。おいしかったよ。




朝食がすばらしい。
獲れたての野菜って、こんなにおいしいのか。
トウモロコシ、ニンジン、レタス、カボチャ、ズッキーニ・・・
みそ汁のお味噌も自家製。
シソジュースも美味。枝豆付き。
この豚まんみたいなの、
カボチャまんとポテトまん。うまいっ!

なにもしないサービスもある。すべてセルフ。
部屋に全てほしいものはあって、なんでもセルフ。キッチン付き。


ちょっといい宿だった。

どこでも後継者に苦心する。
子供たちは、町の大学へ行き、
都会で就職して、そこで知り合った人と結婚。
帰ってきて、家業を継いでくれるか・・・

う~に~は次男夫婦が帰ってきてくれることになったようだ。
よかった・・・
ママさんも大変だ。おばあちゃんも戦力外通告だしな。

せっかくあれだけのお客がついてる。
やめる手はないよな・・・
でも、子供が帰って来てくれないと、歳をとって倒れるまで働くのか…

ワイナリーとペンション・・・ちょっといい感じだ・・・
そんなことやってみたい、と思ったこともあった。

でも・・・いろいろ考えて・・・
今の暮らしが一番なんだって思う。
のんびり遊んで暮らすのが一番いいんだよ・・・

もう充分働いたよ・・・


ところで、最後の日は余市岳に登る予定だったけど、
ロープウェイが休日しかやってないので断念。
富良野から走って、ロープウェイなしで下から登るのは無理だ。

そこで、あんまりお天気も良くないけど積丹へ走る。

まずは黄金岬。歩いて15分って言われたけど、10分かからないくらい。


展望台で写真を撮って、観光案内所で見せると、ストラップくれるって。
先着1000名にくれるって。

先着1000人?!
いつから?!
今年初めから?ってゆうぐらい、誰もいなかった・・・



次は島武意海岸。しまむい。
大型バスが来てる。又中国人だ。

みんなトンネルを抜けてぞろぞろ海岸の方へ行く。

私たちは反対方面へ歩く。
ん?! 遊歩道?
歩くしかない。


まだまだ道は続くけど、戻るのが大変だ。
けっこうアップダウンがある。
このぐらいにしとこう。
1時間ほど歩いた。


バスやレンタカーがいっぱい停まってるのに、ここには誰も来ない。
なんでだろ・・・
積丹出岬灯台。


駐車場に戻って、こちらが中国人まみれの、しまむい海岸。
お天気がイマイチで、海が青くないのが残念。
下まで降りて、また上がってくるのはけっこう大変だ。
団体客は上から写真を撮るだけだ。



お次は天狗山へ。
頂上まで車で行ける。
曇ってるけど、けっこう見える。
暑寒別まで見える。
あの海外線を稚内まで走った。

5時にはもう薄暗くなる。
奈良より日没が早い。
港が見える。フェリーはあそこから出る。


景色を見ながらぼうっとしてると、すぐに暗くなってきた。
明るいうちにやってきて、夜景をみるまでいるとは。ヒマなんだよ。

登山口まで2キロ、ってゆう標識があった。
歩いて登れるんだ。覚えとこ。



フェリー代金に、到着時のホテル一泊と、出発時のホテルの夕食がついてる。7:30にオーセントホテルへ。


何も食べない小樽、なんてつまらないんだ。
ホテルのディナーはまずまずだった。

フェリーにはまだ時間がある。
なにしろ、港に夜の10時に行けばいいんだ。
なのに、いつも小樽に早く戻り過ぎて、退屈する。

夕食後の散歩。1時間ほど運河あたりをウロウロ歩いた。

帰る当日にも、充分山に登れるんだ。
でも、今日はお天気があまりよくなかった。

フェリー乗り場の待合室で本読んどこ。

明日の夜には、舞鶴だ。

ナナコがインプラントの手術をして、弱ってるようだ。助けてやらないと…




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