えちまにはかた

2022/02/28

法隆寺を知り尽くす

いい宿なんだけど・・・昨夜はイビキにやられた。
3回だったか、枕を投げつけても止まるのはその時だけ・・・なんとかならんか・・・



朝食。まあ、どれも美味しいこと。
離れたテーブルから聞こえた
「おかゆのおかわりいかがですか」「はい、お願いします」「私はご飯いただこうかな」
昨夜あれだけ食べて、この朝食にまだお替りするやつがいる。
私は、おなか大きくなって食べられないものはパパの器に。
全く、よく食ってよく寝るよ。
昨夜も消灯したら5秒で寝てる・・



風呂場に、雪肌精の化粧水と乳液があったので、それをペチペチ顔にぬって寝た。
シートパック持ってたけどめんどくさくなって、そのまま寝たら、
朝起きたら顔がゴワゴワしてた。
覚えとこう。基礎化粧品はしっかり使わないと。拭きとりとクリームもしっかり、だ。



チェックアウトを済ませて法隆寺へ。ガイドは昨夜のトークショーの中江くんだ。
和空の宿泊客のみのガイドツアー。25人ぐらいいたかな。

南大門と西院伽藍だけで、2時間の説明。
なるほど・・・ そうゆうことだったんかあ。そこからきてるんかあ。へえ。

今日は法隆寺の全てがわかったぞ。
悲しいのは、覚えてられない、とゆうことだ。

入口の大きな門は「南大門」ってゆうよね。
そこから北に一直線の所に仏様がいらっしゃるそうだ。北から入る寺は無いのか。
四国のお寺…そういえば、南向きか・・・


両側の阿形と吽形像。あうんの呼吸ってゆうよね。
それは知ってたけど、右側が石像、左側は木像…知らんかったし、気がつかんかった。



なにせ、1300年前の世界最古の木造建築。
木は一生モノではないので、修復が必要。あちこちのつぎはぎは修復の跡だと。



この柱はギリシャのパルテノン神殿なんかに使われた「エンタシス」ってゆう、
柱の真ん中をふくらませる技法なんだと。
ほんとだ、まっすぐの円柱じゃないんだ。
へえ、そんなの気がつかんわあ。

それに、これは巨大なヒノキを4分割して削って円柱にしたもので、
一本の木でできてるんじゃないんだと。
一本の木だと、真ん中部分に水分が多くて、年月が経つと乾いて割れるからなんだと。

へえ。そうなんや。昔の宮大工さんすごい。




五代将軍綱吉の母、桂昌院。
その話も興味深かったけど、書くのしんどくなってきた・・・


修学旅行生。少しは戻ってきたのかな。観光バスが数台停まってた。



そんなこんなで、なかなか興味深いお話を聞きながらの2時間だった。

これはね、火事で消失して作り直した部分と1300年前からある部分とでは、
梁の形が違うって話しで。



中江くんお疲れさま。なかなかおもしろかった。聞いてみないとわからんことばかり。
よく勉強してるよ。知ってるだけじゃ語り部はできない。
話に魅力がないと。 あれだけ早口で流ちょうに。たいしたもんだ。



それから本堂に入って仏像を見ると、確かにわかるよ。
これは如来だ。こっちは菩薩か。そっちは明王。

これを覚えとけって話で・・・四国のお寺でも心して拝観するよ。





これが昨夜作った苔玉。オリーブとツツジなのに、室内で育てるんだって。
2つで6600円。拝観料込って聞いてたけど、それも払った。2人で3000円。
結局、宿泊代以外に、飲み代とで15000円以上要るってことだ。

「和空」いい宿だし、コロナ禍でもお客がいっぱい。
語り部さんのトークショーに法隆寺ガイド。けっこう人気があるようだ。
拝観料ぐらい払ってもらお、ってことになったんだな。



ハーモニカレッスンなので、お昼には帰宅。

「和空」いい宿だったよ。寛ぐには忙しくて…楽しかった。





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